クリスマスの朝、まぶしい笑顔でプレゼントを開ける子どもの姿を見るのは、親にとってこの上ない幸せな瞬間です。
でも、その日が「平日の朝」となると、心の中に少しだけ焦りや不安がよぎりませんか。
せっかくのプレゼントを前にして「保育園に行きたくない!」と大号泣されたり、おもちゃを抱えて「これを持っていく!」と譲らなかったり。
出発の時間と格闘しながら、冷や汗を流して途方に暮れる平日の朝は、できれば避けたいものですね。
保育園児のクリスマスプレゼントはいつ渡す?平日朝を乗り切る選択肢
定番の25日の平日朝に渡すメリットと落とし穴
やはりクリスマス当日の朝にプレゼントが届いている演出は、子どもにとって特別なワクワク感があります。
しかし、平日の朝という限られた時間の中では、これが大きなトラブルの引き金になることも少なくありません。
実は私も、子どもが3歳の頃に25日の平日朝にプレゼントを渡し、大失敗した経験があります。
当時は当日こそが本番と信じて疑わず、朝の6時に枕元へプレゼントを置きました。
目を覚ました子どもは大喜びで包みを開けましたが、そこから時が止まったように新しいおもちゃへ没頭してしまったのです。
「そろそろご飯だよ」「お着替えしようね」という声は一切届かず、最後にはおもちゃを置いていかなければならないと察して大号泣。
結局、保育園には大幅に遅刻し、私も朝からヘトヘトになって仕事へ向かうことになりました。
実はメリットが多い24日のイブの夜に渡す選択肢
平日の朝にゆとりを持ちたい場合、あえて24日のイブの夜にプレゼントを渡すという方法もあります。
夜であれば、開封した後にどれだけ夢中になって遊んでも、遅刻する心配は一切ありません。
お風呂や夕食をいつもより少し早めに済ませ、寝る前の特別な時間としてプレゼントを渡す家庭が増えているようです。
「サンタさんは夜のうちにプレゼントを届けて、次の準備に向かったみたいだよ」と伝えると、子どももスムーズに受け入れてくれるかもしれません。
平日の朝にプレゼントを渡す場合のグズり回避テクニック
いつもより早起きを促すための前日からの仕掛け
どうしても25日の朝にプレゼントを渡したいときは、徹底的な時間の先取りが必要です。
そのためには、前日の夜から「明日はサンタさんが来るから、早く起きて準備しようね」と何度も伝えておくのが効果的かもしれません。
当日の朝は、普段よりも30分から1時間ほど早めに子どもを起こすようにします。
新しいおもちゃに触れる時間をあらかじめ確保しておけば、出発の時間までにある程度「遊びたい欲」を満たしてあげられます。
おもちゃを保育園に持っていきたい対策と我が家のルール
せっかく手に入れた宝物を、保育園に持っていきたいと泣き叫ぶ子どもを説得するのは至難の業です。
そんなときは、頭ごなしに否定するのではなく、別の特別なルールを提案してみてはいかがでしょうか。
例えば「サンタさんのおもちゃは、お家をパトロールして守るお留守番の任務があるんだよ」と伝えてみる方法です。
我が家ではこの方法を取り入れてから、子どもが「じゃあ、お留守番よろしくね」とおもちゃを机に並べて、納得して玄関へ向かってくれるようになりました。
プレゼントを渡すタイミングごとのメリットとデメリット
各タイミングの特徴とおすすめの家庭
いつ渡すのが我が家にとってベストなのか、タイミングごとの特徴を整理してみました。
それぞれの状況に合わせて、無理のない方法を選んでみてくださいね。
| 渡すタイミング | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 25日の平日朝 | 当日の朝というワクワク感を100%味わえる。 | 時間が足りなくなり、保育園への遅刻リスクが高まる。 |
| 24日のイブの夜 | 時間に追われることなく、親子でゆっくり遊ぶ時間が取れる。 | 興奮して寝付けなくなる可能性がある。 |
| 直前の週末(土日) | お休みの日に丸一日かけて新しいおもちゃで遊び尽くせる。 | 25日当日より少し早い受け渡しになる。 |
平日のバタバタを完全に回避したい場合は、あえて「直前の週末(土日)」にサンタさんがやってくる作戦も非常に有効です。子どもには「サンタさんは大忙しだから、保育園がお休みの日に早く届けてくれたんだね」と説明すると、意外とすんなり納得してくれることが多いですよ。
心穏やかにクリスマスを迎えるための親の事前準備
子どもへの事前の「サンタさんとの約束」の言い聞かせ
プレゼントが届く数日前から、子どもとの間にちょっとしたお約束を作っておくと安心です。
「サンタさんから届くおもちゃは、保育園に行っている間はお家でお留守番するものなんだって」と、繰り返し優しく伝えておきます。
事前にお約束を交わしておくことで、当日に子どもが「持っていきたい」と言い出したときも、「サンタさんとの約束、覚えているかな?」と冷静に語りかけることができます。
平日の朝ごはんを極限までシンプルにする工夫
ただでさえ忙しいクリスマスの朝に、凝った朝ごはんを作る必要はありません。
当日の朝食は、手づかみでサッと食べられるパンや、おにぎりなど、準備も片付けも一瞬で終わるメニューに固定するのがおすすめです。
食事の時間を少しでも短縮できれば、おもちゃで遊ぶ時間をその分だけ確保してあげられます。
親自身の心のゆとりが、子どものグズりを防ぐ一番の特効薬になるのかもしれません。
クリスマスの朝を笑顔で出発するための見守り方
親の心のゆとりが一番のプレゼント
平日のクリスマスを笑顔で乗り切るためには、親が完璧を目指さないことが何よりも大切です。
当日の朝に渡すならいつもより少し早起きをして遊ぶ時間を確保し、もし心配なら週末や前日の夜にスライドする。
どれを選んでも、子どもを喜ばせたいというあなたの温かい気持ちは、しっかりと伝わります。
まずは今年、無理のない渡し方をひとつ選んで、前日からの声かけを試してみてくださいね。
ところで、クリスマスが終わるとすぐに慌ただしい年末年始がやってきます。
帰省の準備や新年の準備など、この時期のパパやママは大忙しですね。
そんな忙しい年末年始を少しでも穏やかに、そして子どもと一緒に楽しく過ごすための工夫については、また改めてじっくり向き合いたいテーマだね。
